今回は、ここ数年僕が頻繁に口にしている「新しい日本的経営」について、1本のまとまった記事として書いてみたいと思います。「新しい日本的経営」の全体像を明らかにする前に、「伝統的経営」について整理しておきましょう。「伝統的経営」は、マネジメントの父であるピータ ...
もっと読む
谷藤友彦(やとうともひこ)―自己紹介
今さらながら改めて自己紹介をしたいと思います。谷藤友彦(やとうともひこ)と申します。初見だと「たにふじ」とか「たにとう」とか言われますが、「やとう」ですので覚えていただけると嬉しいです。現在の僕の仕事は主に3つあります。1つ目は「シャイン経営研究所」という ...
もっと読む
【要約・感想】校條浩『演繹革命』―帰納思考と演繹思考の違いについて、他
演繹革命posted with ヨメレバ校條浩 左右社 2024年10月 Amazonで購入 《要点》◆著者が銀塩写真フィルムの会社である小西六写真工業(現コニカミノルタ)に勤めていた時のこと、ソニーが「マビカ」という写真フィルム ...
もっと読む
【要約・感想】レイ・オルデンバーグ『サードプレイス』―サードプレイスは「新しい日本的経営」と親和性があると思う
サードプレイスposted with ヨメレバレイ・オルデンバーグ/忠平美幸 みすず書房 2013年10月26日 Amazonで購入 《要点》【第Ⅰ部:サードプレイスとは何か?】◆中流階級のアメリカ人は、フランスやドイツの同等の人々 ...
もっと読む
【要約・感想】益尾知佐子『中国の行動原理』―中国の家族形態が対外行動を読むカギに
中国の行動原理posted with ヨメレバ益尾 知佐子 中央公論新社 2019年11月20日頃 Amazonで購入 《要点》◆中国をめぐる対外政策論にはリアリズムの影響が強く、リベラリズムに基づく議論が中国専門家の間で主力になっ ...
もっと読む
【要約・感想】緒方義広『韓国という鏡』―現代韓国社会の実像から日本が学べることとは?
韓国という鏡posted with ヨメレバ緒方 義広 高文研 2023年02月03日頃 Amazonで購入 《要点》【Ⅰ.韓国という国の日常】韓国は「パルリパルリ(早く早く!)」の国である。よく言えば「思い立ったらすぐに始める推進力 ...
もっと読む
【要約・感想】ピーター・ドラッカー『傍観者の時代』―ドラッカーの多元社会論をさらに推し進めてみた
ドラッカー名著集(12)posted with ヨメレバピーター・ファーディナンド・ドラッカー/上田惇生 ダイヤモンド社 2008年05月 Amazonで購入 《要点》【ドラッカーのおばあちゃん】おばあちゃんは間抜けだったが、誰より ...
もっと読む