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インド&ネパール料理屋「ミテリキッチン」さん(西日暮里5-18-11)で、ネパール料理の中から「ダルバート(Dal Bhat)セット」950円🇳🇵



「ダルバート」とは、ダル(daal=豆スープ)とバート(bhaat=米飯)の合成語で、日本で言うところの和定食にあたる、ネパールの代表的な家庭料理だそうです🧐


ミテリさんでは、


ライス
カレー(マトン、チキン、ポークの中から、僕はチキンをチョイス)
ダル(Daal)
サグ(Sag=青菜の炒め物)
パパド(Papad=ネパールのお煎餅)
アチャール(Achar=漬物)
サラダ
ソフトドリンク(今日はマンゴーラッシーをオーダー)


がセットになっています👏👏👏


ところで、今年のノーベル平和賞を受賞したのは、フィリピンのジャーナリスト、マリア・レッサ氏と、ロシアの独立系リベラル新聞「ノーバヤ・ガゼータ」の編集長ドミトリー・ムラトフ氏でした。


12月にはノーベル平和賞の授賞式がノルウェーのオスロで行われ、レッサ氏は「事実がなければ真実には迫れないし、真実がなければ信頼も得られません」と語りました。


僕は、フィリピンの内情もロシアの内情もよく知りません。しかし、「独裁者」と「ジャーナリスト」には共通項があると思います。


それは、「絶対に正しい真実があると信じていること」です。そして、「真実に従わない者を排除しようとすること」です。


レッサ氏に限らず、ジャーナリストは真実を追求することを使命として掲げています。そして、権力者が真実と異なる態度を取れば、これを打倒することを目指します。


しかし、ジャーナリストから見て真実とは異なる独裁者も、当の本人はそれが真実だと信じて疑わない点には注目すべきでしょう。


ロシアのプーチン大統領も、フィリピンのドゥテルテ大統領も、自分が嘘をついているつもりは微塵もありません。


ジャーナリスト(や民衆)はおかしいとか、情報操作をしていると思うでしょうが、2人の中では論理に徹底した一貫性があるのです。だから、一貫性に反する者を危険分子とみなして弾圧します。


レッサ氏はSNS上でのフェイクニュースについても言及しています。


フェイクニュースは、それを信じない人から見てフェイクなのであって、信じている人にとってはまぎれもない真実です。


よって、真実に従わない者を執拗に攻撃します。SNSが荒れるのはこのためです。


僕は、「独裁者やフェイクニュースが嘘をまき散らしているから真実が必要となる」という順番ではなく、「我々が真実を求めるから独裁者やフェイクニュースが生まれる」という逆説が成立しているのではないかと考えます。


だから、独裁者やフェイクニュースを生まないようにするには、「『絶対に正しい真実がある』という信念を捨てること」が有効だという立場を取ります。


「自分が知っていることは絶対に正しい」と思えば、他人の声に耳を貸さず、気に食わない者を抹消したくなります。


一方で、「自分が知っていることは正しくないかもしれない」と思えば、他人の声に耳を傾けるようになり、そういう他人を抹消することはなくなります。


僕は、それが本来の素朴な民主主義だと感じます。


しかし、一神教と哲学の歴史が長い西洋世界で、こういう立場を定着させるにはどうすればいいんでしょうね?


一神教と哲学は、「絶対に正しいもの」が人間世界の「あちら側」にあると信じるか「こちら側」にあると信じるかという違いはあれど、「絶対に正しいもの」があると信じる点では共通しています。


僕には、一神教と哲学の歴史が、民主主義の現実的な機能を阻害しているように見えます。


その点、年末年始ともなると、まずはキリスト教的な儀式でクリスマスを祝い、大晦日には寺で除夜の鐘を撞き、正月には神社へ初詣に行くような、何でもありの節操がない日本人の方が、まだ民主主義が成立しやすいのかもしれません。


はい、今日も尻切れトンボの「ところで論」でした。


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