「三楽中華飯店」さん(土浦市東崎町6-10)でハンバーグ定食800円🌟
街中華屋さんで、ラーメンでもチャーハンでもなく、メニューの中でひときわ目を引くハンバーグを敢えて頼んでみました💪
結果は大正解💮💯🙆♀️
まず、おそらく200gを超えるであろうボリュームの肉がぷるっぷるです🐮 箸で割ろうとすると弾力で跳ね返ってくるほどです🥢
その力に抗ってハンバーグを割り進めれば、中から肉汁がじわーっとあふれ出てきます🌊
そして、デミソースが濃厚でこれまた美味でした😋👅
実は、昨日真鍋のびっくりドンキーでハンバーグを食べたのですが、味、ボリューム、コスパ全てにおいて三楽さんの方が上だと感じました🎉🎊
ところで、僕の前職は、教育研修やコンサルティングサービスを手がけるベンチャー企業でした。
顧客企業には、主にシニアマネジャーが営業をしていました。シニアマネジャーの多くは、大手コンサルティングファームでマネジャーを務めた経験がある人でした。
なぜ、転職前にマネジャーだった人が、前職ではシニアマネジャーになっていたのか?
どうやら、「ベンチャー企業のマネジャー」という立場だと、顧客企業の経営陣に舐められて仕事を受注できないと思ったようで、「シニアマネジャー」というワンランク上の役職名にしたとのことでした。
それでも、シニアマネジャーの中には、その肩書に不満な人がいました。
「シニアマネジャーでもやっぱり顧客企業の経営陣に舐められる。『ディレクター』という肩書にしよう」と言って、ディレクターを名乗るようになりました。
では、その結果、顧客企業の経営陣から信頼されて、案件が受注できるようになったでしょうか?
全く変わりませんでした。
むしろ、シニアマネジャーからディレクターに変わった年に、売上高約1.5億円に対して営業利益マイナス7,000万円超という大記録を樹立してしまいました。
(労働集約型の事業なので、大型の設備投資が先行していたわけではありません)
とどのつまり、ディレクターが顧客企業の経営陣から舐められていたのは、肩書の問題ではありませんでした。
経営陣が「何だか『ディレクター』とかいう偉そうな肩書の人が営業にやって来たけれども、話してみたら大したことがなかった」と感じれば、受注につながりません。
見栄えのよい肩書、最新の設備、難しそうに聞こえる資格にこだわる人はどうやら少なくないみたいです。
業績が悪化している飲食店やサービス業の会社からは、「店舗を改装したら売上は上がりますか?」と尋ねられることがあります。
上がりません。
顧客は「一貫した体験」を求めています。
どんなに面構えが美しくなっても、肝心の料理がまずかったり、接客がひどかったりすれば、顧客は失望します。
きれいな外観を見てお店に入った時の期待値が高い分だけ、余計に落胆します。
中小企業診断士は難関資格に分類されます。
「中小企業診断士を取れば、独立して食えるようになりますか?あるいは、企業内であってもキャリアアップにつながりますか?」
食えませんし、キャリアアップになりません。
資格試験とは、「明確な問題があらかじめ用意された状況の下で、決められた答えを返すこと」です。
一方、経営コンサルティングや会社の仕事でまず大事なのは、「曖昧な状況の中から、問題を自ら用意すること」です。
診断士の試験が問うているのは、能力の半分にすぎません。問題を用意する力と、その問題を解く力の両者が相まってようやく、一人前となります。
「文質彬彬(ぶんしつひんぴん)」という言葉があります。
外見的な美しさと内面的な実質との調和が取れている様子を表すものです。
これは、中国儒教の古典である『論語』の文章に由来します。
「子(し)曰(いわ)く、質(しつ)、文(ぶん)に勝(か)てば則(すなわ)ち野(や)なり。文、質に勝てば則ち史(し)なり。
文質彬彬(ひんぴん)として、然(しか)る後(のち)に君子(くんし)なり」
(雍也第六 第16章)
《現代語訳》
孔子先生がいわれた。
「質がよくても文(あや)がなければ一個の野人に過ぎないし、文は十分でも、質がわるければ、気のきいた事務家以上にはなれない。
文と質とがしっかり一つの人格のなかに溶けあった人を君子というのだ」
(下村湖人『現代訳論語』を参照)
文質彬彬とした人になりましょう。
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僕がいつも飯の写真と一緒に展開している「#ところで論」の中で、可能な限りお答えいたします💪
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