谷藤友彦ー「新しい日本的経営」の確立を目指して

「伝統的経営(ドラッカー的経営)」に加えて、「新しい日本的経営(偶然、運、直感、身体知を重視する脱目的的な幸せの経営)」を追求している中小企業診断士の書評記録

2024年01月

僕が隔月で受けているコーチングも、いよいよ10回目を迎えました。《過去のコーチング記録》「初めてプロのコーチングを受けました(コーチングの基本を学ぶ)」「2回目のコーチングを受けました(自分の価値観と向き合う)」「3回目のコーチングを受けました(矛盾した経営 ... もっと読む

《印象に残った部分》◆打線を見てよ。3割バッターがいないのだ。これだけでも極めて珍しい現象やと思うけど、それでも得点数はリーグNO.1よ。その要因は「つながり」やと考える。とにかく塁に出る。どんな形であっても出塁数を増やす。オレはこれを選手に求めた。それには四 ... もっと読む

《要点》◆民主主義の起源がどこであるかについては論争があるが、古代ギリシアにおいては民主主義の営みが極めて徹底化されていた。公共の場所において、人々が言葉を交わし、多様な議論を批判的に検討した上で決定を行うという政治が実践されていた。ポリスの民主主義は、 ... もっと読む

本書が発表されたのは1980年、ドラッカーが71歳の時です。現在では当たり前になっている先進国と新興国との間の「生産分担」(先進国が製品を企画・設計し、新興国が製品を生産するという役割分担のこと)が主流になることを人口動態の変化から見抜くなど、ドラッカーの慧眼 ... もっと読む

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