谷藤友彦ー「新しい日本的経営」の確立を目指して

「伝統的経営(ドラッカー的経営)」に加えて、「新しい日本的経営(偶然、運、直感、身体知を重視する脱目的的な幸せの経営)」を追求している中小企業診断士の書評記録

2024年06月

《要点》◆現在の世界政治のアクターである全ての政治単位は、それぞれに「自分は地理的にどこを棲息地と定めているのか?」、「自分はどのような歴史的使命を果たすべく存在するのか?」についての深みのある集合的意識を「思考の下部構造」(アフメト・ダウトオウル)とし ... もっと読む

《要点》◆ある長い道のりの中で起きたことを、何が重要で何がそうでないかをその場では区別せずにそのまま記録していき、後からまとめて提示することで何らかの意味が立ち上がってくるという点では、「水曜どうでしょう」と臨床心理学における「事例研究」は似ている。◆表 ... もっと読む

僕が隔月で受けているコーチング、今回が12回目でした。ということは約2年にわたってコーチングを受けている計算になります。コーチはいつも、僕の中にあるもやもやした、時に相矛盾するような考えを多角的に評価して再構成し、また僕がやるべきアクションをそっと後押しして ... もっと読む

《要点》◆セレブリックス社の調査によると、提案型商材の場合、新規営業で商談に至ったお客様のうち、受注するお客様の割合は18%であり、実に82%のお客様は「買わない」。買ったお客様のデータよりも、買わなかったお客様のデータの方が蓄積されやすい。「買わない理由」 ... もっと読む

《要点》◆「Before AI」の時代には、①設定された課題に対して早く/正確に正解を導き、②正しい情報を意思決定者へ上げ、③組織の判断に沿って着実に成果を出すフォロワーシップが重要視された。組織内では、④集団の”らしさ”に沿って生きる力が求められた。これに対して ... もっと読む

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