谷藤友彦ー「新しい日本的経営」の確立を目指して

「伝統的経営(ドラッカー的経営)」に加えて、「新しい日本的経営(偶然、運、直感、身体知を重視する脱目的的な幸せの経営)」を追求している中小企業診断士の書評記録

2024年09月

《要点》◆マーケティングは、①介入型のアウトバウンドマーケティングではなく、パーミッションベースの人間中心型マーケティングへ、②株主中心の近視眼的視点ではなく、あらゆる利害関係者を人間として真摯に扱う方向へ、③受動的な消費者の支配ではなく、顧客と共創・協 ... もっと読む

僕が隔月で受けているコーチングは今月で13回目でした。《過去のコーチング記録》「初めてプロのコーチングを受けました(コーチングの基本を学ぶ)」「2回目のコーチングを受けました(自分の価値観と向き合う)」「3回目のコーチングを受けました(矛盾した経営観をよしと ... もっと読む

《要点》◆運について研究している科学者にとって、運とは因果関係に分類され、物事の結果が努力や能力に左右されない時、その成否を説明する際に用いられる。◆幸運には4つのタイプがある。①タイプ1:純粋に偶然のなせるわざ。②タイプ2:偶然に「行動」を加えてかき混ぜる ... もっと読む

僕が言う「伝統的経営」とは、経営者の確固たる経営理念やビジョンを全ての出発点とする経営のことです。経営理念があるからこそ、「経営理念を実現するために重要となるターゲット顧客は誰か?」、「そのターゲット顧客のニーズは何か?」、「同じニーズをめぐって競合する ... もっと読む

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