2か月に1回のペースで開催している「ドラッカー勉強会」の第4回が終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。ドラッカー勉強会は、「ドラッカー名著集」15冊を毎回1冊ずつ読み、2年半で読破しようという壮大な勉強会です。今回の題材は『非営利組織の経営 ...
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カテゴリ:書評 > ドラッカー
ピーター・ドラッカー『マネジメント・フロンティア』ー「企業買収に成功するための5条件」について
本書は、ドラッカーが70代で『ウォールストリート・ジャーナル』などの雑誌に寄稿した論文を1冊にまとめたものです。高齢になっても筆の勢いが衰えないどころか、高齢になっていよいよ筆の勢いが増しているのには全くもって脱帽です。僕は20代の頃からドラッカーが好きで、さ ...
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山下淳一郎『ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方』ー経営チームを作る前に経営者の仕事とは何か?を考えてみた
ドラッカーは代表作『マネジメント』の中で、次のように述べています。「トップマネジメントの仕事とは、1人の仕事ではなく、チームによる仕事である。トップマネジメントの役割が要求するさまざまな体質を、1人で併せもつことはほとんど不可能である。しかも、1人ではこなし ...
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ピーター・ドラッカー『すでに起こった未来』ードラッカーが論じた「当たり前のこと」とそれでも残る「課題」
本書には13の論文が収められています。最も古いものは1946年、最も新しいものは1992年で、実に40年以上にわたって書かれた論文集です。本書もまた、マネジメント、政治、経済、社会に対するドラッカーの鋭い洞察をうかがうことができます。ドラッカーの主張は、割と「今とな ...
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ピーター・ドラッカー『未来への決断』ー政府(経済産業省)に求められる2つの役割
本書は、ピーター・ドラッカーが1991年以降に書いた25の論文に2つのインタビュー記事を合わせて1995年に出版されたものです。ドラッカーは1909年生まれですので、何と80代での著書となります。実は、ドラッカーが40~50代の頃に書いた著書(代表例が『現代の経営』)は、独特 ...
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