谷藤友彦ー本と飯と中小企業診断士

事業戦略策定、Webマーケティング・法人営業力強化などを支援している人間の頭と腹の中身。

カテゴリ:書評 > まちづくり

サードプレイスposted with ヨメレバレイ・オルデンバーグ/忠平美幸 みすず書房 2013年10月26日 Amazonで購入 《要点》【第Ⅰ部:サードプレイスとは何か?】◆中流階級のアメリカ人は、フランスやドイツの同等の人々 ... もっと読む

《要点》◆自給自足の観点から、日本の人口は3,500万人くらいがよいのではないか?という説がある。とすると、現在の日本の人口は多すぎであり、その人口が減少しているということは適正人口規模へと近づいているとも言える。まちのかつてのにぎわいを懐かしみ、「昔はよかっ ... もっと読む

《要点》◆まちづくりというものは、その地域の歴史や風土、文化が息づいているべきである。その地域を見て、人の話を聞き、そこにしか存在しない魅力を掘り下げながら、まちづくりの方向性であるグラウンドデザインを創造していく。◆駅ビルを中心とした「駅直結型商業施設 ... もっと読む

《印象に残った箇所》◆まちづくりとは、主役である市民たちが一定規模のまとまった集団(私たち)となって、自分たちが暮らし関わるまちの将来を自ら考え、行動するムーブメントといえます。まちづくりが「民主主義の学校」と言われるゆえんは、ここにあります(p10)。◆日 ... もっと読む

ドイツのエアランゲンという地方都市に住む著者による1冊です。エアランゲン市の人口は約10万人ですが、大学町であり、シーメンス社が医療開発部門を置いています。市が経済政策として医療技術を推進しているだけでなく、ハイテク関連にも強みがあります。その結果、エアラン ... もっと読む

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