谷藤友彦ー本と飯と中小企業診断士

事業戦略策定、Webマーケティング・法人営業力強化などを支援している人間の頭と腹の中身。

カテゴリ:書評 > 政治思想

《要点》◆ポピュリズムには、①固定的な支持基盤を超え、幅広く国民に直接訴える政治スタイルであるとする定義と、②「人民」=「下」の立場から既成政治やエリートを批判する政治運動だとする2つの定義がある。本書では後者を採用する。各国のポピュリズム政党が標的とする ... もっと読む

《要点》◆最初に、自由をめぐる2つのジレンマを指摘したい。1つ目は、1990年代の経済構造改革や、2003年のイラク人質事件で見られた「自己責任論」についてである。自己責任論は、個人が自由を有する限り、その結果責任も個人が引き受けなければならないと言う。しかし実際 ... もっと読む

《要点》◆現代の民主主義は、担い手としての市民の規範的な意味を追求しているが、20世紀前半の民主主義論の関心は、市民よりもむしろ大衆を教え導く「指導者」に向けられていた。マックス・ウェーバーは、強大なカリスマ的資質を備えた指導者のみが、大衆を導き、官僚制を ... もっと読む

《要点》◆民主主義の起源がどこであるかについては論争があるが、古代ギリシアにおいては民主主義の営みが極めて徹底化されていた。公共の場所において、人々が言葉を交わし、多様な議論を批判的に検討した上で決定を行うという政治が実践されていた。ポリスの民主主義は、 ... もっと読む

「正義とは何か?」と問うことは、「正しい社会とは何か?」と問うことです。【Ⅰ.リベラリズム】現代リベラリズムの代表であるジョン・ロールズは「正義の二原理」を掲げた。 第一原理=基本的な自由は、他者の自由を侵害しない範囲で、全ての人に分配されなければならない ... もっと読む

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