【書き下し文】子貢問うて曰(い)わく、孔文子、何を以てかこれを文と謂うや。子の曰(のたま)わく、敏にして学を好み、下問を恥じず、是を以てこれを文と謂うなり。【現代語訳】子貢がおたずねした、「孔文子は、どうして文という〔おくり名な〕のでしょうか。」先生はい ...
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カテゴリ: 論語を経営に生かす
【論語を経営に活かす】由や、勇を好むこと我れに過ぎたり(公冶長第五7)
【書き下し文】子の曰(のたま)わく、道行なわれず、桴(いかだ)に乗りて海に浮かばん。我れに従わん者は、其れ由(ゆう)なるか。子路(しろ)これを聞きて喜ぶ。子の曰わく、勇を好むこと我れに過ぎたり。材を取る所なからん。(公冶長第五 第7章)【現代語訳】先生がい ...
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【論語を経営に活かす】利に放りて行なえば、怨み多し(里仁第四12)
【書き下し文】子の曰わく、利に放(よ)りて行なえば、怨み多し。(里仁第四 第12章)【現代語訳】先生がいわれた、「利益ばかりにもたれて行動していると、怨まれることが多い。」ビッグモーターの例を出すまでもなく、利己的な企業が利益ばかりを追求すると、やがて社会 ...
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【論語を経営に活かす】悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らず(里仁第四9)
【書き下し文】子の曰わく、士、道に志(こころざ)して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与(とも)に議(はか)るに足らず。(里仁第四 第9章)【現代語訳】先生がいわれた、「道を志す士人でいて粗衣粗食を恥じるようなものは、ともに語るにたりない。」孔子は、正しい道を目 ...
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【論語を経営に活かす】関雎は楽しみて淫せず、哀しみて傷らず(八佾第三20)
【書き下し文】子の曰(のたま)わく、関雎(かんしょ)は楽しみて淫(いん)せず、哀(かな)しみて傷(やぶ)らず。(八佾第三 第二十章)【現代語訳】先生がいわれた、「関雎の詩は、楽しげであってもふみはずさず、悲しげであっても〔身心を〕いためることがない。(哀 ...
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