谷藤友彦ー本と飯と中小企業診断士

事業戦略策定、Webマーケティング・法人営業力強化などを支援している人間の頭と腹の中身。

カテゴリ: 論語を経営に生かす

【書き下し文】子貢問うて曰(い)わく、孔文子、何を以てかこれを文と謂うや。子の曰(のたま)わく、敏にして学を好み、下問を恥じず、是を以てこれを文と謂うなり。【現代語訳】子貢がおたずねした、「孔文子は、どうして文という〔おくり名な〕のでしょうか。」先生はい ... もっと読む

【書き下し文】子の曰(のたま)わく、道行なわれず、桴(いかだ)に乗りて海に浮かばん。我れに従わん者は、其れ由(ゆう)なるか。子路(しろ)これを聞きて喜ぶ。子の曰わく、勇を好むこと我れに過ぎたり。材を取る所なからん。(公冶長第五 第7章)【現代語訳】先生がい ... もっと読む

【書き下し文】子の曰わく、利に放(よ)りて行なえば、怨み多し。(里仁第四 第12章)【現代語訳】先生がいわれた、「利益ばかりにもたれて行動していると、怨まれることが多い。」ビッグモーターの例を出すまでもなく、利己的な企業が利益ばかりを追求すると、やがて社会 ... もっと読む

【書き下し文】子の曰わく、士、道に志(こころざ)して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与(とも)に議(はか)るに足らず。(里仁第四 第9章)【現代語訳】先生がいわれた、「道を志す士人でいて粗衣粗食を恥じるようなものは、ともに語るにたりない。」孔子は、正しい道を目 ... もっと読む

【書き下し文】子の曰(のたま)わく、関雎(かんしょ)は楽しみて淫(いん)せず、哀(かな)しみて傷(やぶ)らず。(八佾第三 第二十章)【現代語訳】先生がいわれた、「関雎の詩は、楽しげであってもふみはずさず、悲しげであっても〔身心を〕いためることがない。(哀 ... もっと読む

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